エゾフクロウの書斎から

北国の風景と好きな本を紹介します

本について語ること『夜間飛行』サン=テグジュペリ

 

人類の空への挑戦

空へ魅了された男たちの誇りと勇気の物語

 

「リスクのない挑戦など挑戦とよべない。」

 

「命をかけるなんて言葉をそう簡単に使うもんじゃない。」

 

命を懸ける価値のある仕事と一体なんだろう

危険な仕事だから命を懸けるものなのだろうか

 

パイロットであった著者が飛行機で飛んでいた時代

レーダーなどなかっただろうし、まさしく夜間飛行は危険だったのだろう

 

航空郵便事業の確立、そして後世へと続く仕事

人類の技術の進化には、危険を顧みずに仕事をした人々の成果でもあるのだろう

宇宙飛行士もそうであるように

 

パイロットであった著者の文章には臨場感がある

まるで自分が夜間飛行をしているかのような錯覚に陥る

そんな一冊